三味線はマナー違反ですがルール違反ではないです。

 例えばラスゴうちたいときに、『カウンター無いですわ!』とかいって後続を出させたりするのもルール的に問題は全くないと思います。ですが、マナー違反ではあります。だから、この行為自体は競技ルール以外のマジックで行うべきではないとは思います。競技ではないMTGは基本的に『コミュニケーション』ゲームです。勝ち、負けこそあれど試合が終わった後は基本的にわだかまりが残らないように努めるべきです。ただ、GPやPTQなんかで三味線してきた相手に引っかかるのは引っかかった方が悪いと思います。それはお互い『勝利』を目指して参加しているべきである『競技』ルールの大会だからです。勿論三味線なんか使わないにこしたことは無いですけど、三味線にひっかかってしまうのも良くない事です。そういった対戦相手の発言が一体どういった意味を持つのか、よく考えてプレイしてみても逆に面白いかもしれません。

 三味線を使うプレイヤーというのは相手を嵌めようとプレイする人です。その行為自体は褒められるものではないです。だから三味線を多用するプレイヤーは普通に嫌がられる可能性が高く、MTGを長く続ける上では損になりやすいと思います。

 ブラフは三味線と違い、どこで使ってもOK。何故ならブラフはプレイによって行われる行為だからです。ブラフアタック、土地だけのハンドで土地を置かない、クリーチャーがあるのに手札を使わずに土地を立ててエンドする、これらはMTGのテクニックの一つです。

 そしてこれらと決定的に違うのは『詐称』です。
 ライフ、山札の数、クリーチャーのパワー\タフネス(Xの値等)等、これらに関して『嘘』をつく事は許されません。お互いに共有するべき情報に関して『詐称』した場合は厳格な処置がとられることがあります。場合によっては悪意があるとみなされDQになる場合もあります。

 そして非紳士的行為はこの詐称を含む『TPO』をわきまえない行為全般の事です。競技イベントだからといって常に三味線を弾き続けると対戦相手は勿論不快ですね。ジャッジを呼んで、必要情報以外喋らないように訴えられるかもしれません。知り合いでもないのに試合中に無駄に煽りまくってくる人もいます。ようは、『空気読もう』って話です。

 GPや店舗では知らない人と対戦する機会も多くあります。勝ち、負けで腸が煮えくり返る事はあっても、プレイ態度で遺恨が残らないようにしたいものですね。僕自信それを完璧に成し遂げているとは思えないですし、気を付けていくしかないとは思います。もし試合中に感情があらぶったり、勝ちたいあまりに魔が差そうとしてしまった時には、この記事の事を思い出していただけたらと思います。

コメント

nophoto
とおりすがり
2013年11月22日18:19

だいぶ昔口三味線といえばしゃみしゅうと教わりました‼

nophoto
実家が三味線工房
2013年11月23日12:41

口三味線の意味で三味線って書いてるんでしょうけどいい気分しないですね

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